脱サラして自営業になった後の注意点
脱サラし自営業者を考えている方は要チェックです。
私も脱サラし自営業を営んでおりますが、サラリーマン時代とは違う点が多々あります。
自営業を営む前にある程度の知識、情報を入れておいた方が良いと思います。
本記事は、私が自営業者になった後に注意したほうが良い事をお話していきたいと思います。
自営業を目指している方は、参考にしてみてくださいね!
税金
税金面は勉強しておいた方が良いと思います。
個人事業主になるとサラリーマンと違って支払い方法が異なります。
税金には色々と種類があります。
国民年金、国民保険、住民税、所得税、個人事業税などがありますが、分割払いや一括払いなど支払い方法も色々あります。
支払う月も決まっており、こんなに支払いがあるの?と思ってしまいます。
税金はしっかりと勉強しておいた方が良いでしょう。
開業届・確定申告
個人事業主になると開業届を出したり確定申告をしなければいけません。
開業届は出さなくても法律上問題ないのですが、確定申告の際に青色申告という方法が使えなくなります。
青色申告は税制面上、メリットの大きい申告方法ですので、ここのところも勉強しておきましょう。
そして、申告する際に経費として落とせる内容などもしっかりと把握しておくと良いでしょう。
個人で経営をしていくとなると節税などもしっかりとしていかなければならないので、日々勉強をしてくこととなります。
備品等の準備
開業までに色々と準備をしていきましょう。
必要な物のリストや見積もりをしっかりと手配し、開業したらすぐに動けるようにしておきましょう。
サラリーマンの間に有給などを上手く利用して、しっかりと準備を進めていくのが良いでしょう。
国・市町村の補助金
開業する際にしっかりとチェックして欲しいのが補助金です。
国や市町村などのホームページでしっかりとどんな補助金制度があるかを把握しておきましょう。
開業はお金がかかります。
少しでも制度を利用して初期投資を減らしていきましょう。
小さな金額でも補助金を上手く活用することが今後の経営にも繋がると思うので、しっかりと把握するようにしましょう。
預貯金の確保
事業をするとなると、金銭的な体力も必要となります。
初期投資などでお金が無くなってしまったとなっては必要な物を購入できなくなってしまいます。
購入するものは相見積もりなどを行い、しっかりと預貯金の確保をしていきましょう。
ある程度の預貯金を確保しておくと保険にはなるでしょう。
ただ、大きい事をしたいなら借入でスタートだと思います。
お金を貯めてから事業を開始するより速く経営を開始出来るのが魅力的ですよね。
ただ、個人的にはある程度の預貯金があった方が良いと思います。
人を雇う
人を雇用する際は、本当に注意が必要です。
雇用すると人件費が発生します。
人件費をどれだけ削減できるかが利益確保にも繋がってきます。
本当に必要なのかをしっかりと見極め、最適な人員を配置しましょう。
雇用形態も様々ですので、自分の経営に合った雇用をしていきましょう。
精神面
サラリーマン時代と違って収入が一定ではないので収入的な不安が残ります。
また、脱サラをして頑張らないとと気負い過ぎても精神的によくありません。
頑張らなければいけないのですが、精神的に無理しないようにしていきましょう。
また、自分の想像していた経営にならない事があると思います。
こんなはずじゃなかったのに。。。と思う事もあると思いますが、そこを打破していくのが経営者の力だと思います。
思い通りにはいかないと思っていたほうが良いと思います。
まとめ
・税金・確定申告についての勉強はしっかりとしておこう
・準備・補助金を知っておこう
・精神的にきつい時も来る
私の感覚ですが、自営業よりサラリーマンの方が楽です。
実際、やってみてそう思います。
しかし、やりがいや仕事に対するモチベーションはサラリーマン時代の頃より高いです。
自分から仕事をしたいと思えるようになりました。
しかし、全てが自分の責任となりますのでしっかりと責任を持って行動していきましょう。
色々悩んで今後の人生をどうするかを考えていきましょうね!
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